フランス各地では今週が新年度・一学期が始まる週です。マルセイユやニース付近では週明けが記録的な大雨で、予定されていた入学日が月曜日から火曜日に変更されましたが、大雨一過後はいつもの青空が広がりまだまだ夏の雰囲気です。真夏ほど暑くならない9月はインディアン・サマーと呼ばれ、南仏では6月と共に最も過ごしやすい時期です。 さて、この夏に見たエックスプロヴァンス市やマルセイユ市、その近辺のマイクロ・モビリティ写真です。 Aix en...
Micro Mobility マイクロモビリティ
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大阪万博のパーソナルモビリティとeMover
6月に帰国した折に、大阪万博に1日だけ行ってきた。万博の見どころや賢い過ごし方については、多くの人がすでにSNSで発信しているので(私自身もそれらの記事を参考にして訪れた。何しろ1日しかないので)、ここでは私自身が乗ってみた万博のマイクロ・モビリティを中心にまとめてみたい。...
「新都市」(都市計画協会)2020年8月号に寄稿
2020年の1月号に続いて、特集「進化する官民連携街づくりまちなかウオーカブルの推進」8月号に、「ポストCOVID-19」時代の新しい都市像―ミラノにおけるまちづくりの取り組み」のタイトルで6頁の記事を掲載していただきました。 この時点では、コロナ感染がこんなに長く続くと思っていなかったので、「ポストCOVID-19 」となっているが、ここは「WIHT COVID」というタイトルにするべきであった。さて、記事の目次は以下 Covid-19 と共存する欧州の夏 自宅自粛生活がもたらした変化...
マイクロモビリティも推進するミラノが「シェアモビリティ・アワード」受賞
CSA・カーシェアリングアソシエーション ( Car Sharing Association)が設定する«Car sharing city award»は、カーシェアだけではなくて、すべてのシェアモビリティが対象となる賞で、ミラノと競合したのは、マドリッド、モナコ、パリ、バンクーバー、カリガリーであった。ミラノ市では現在カーシェア用の車が3000台、シェアサイクル(自転車)13000台、スクーターが2600台、キックボードが2200台(今後6000台に増やす予定)が、公式発表の利用可能対象となる数字だ。...